大雨で、転戦につぐ転戦、無念なりぃ〜 2011/07/04


前回と同様に馴染みの富山の渓に向いました。
雨の心配があるものの、上がったら爆釣と同行の福田さんと会話が弾みます。
ところが五箇山のICで降りて山道を走っておりますと、
急に雲行きが怪しくなり、台風並みの強い雨がフロントグラスを叩き始めてしまって、
15時過ぎに現地についた時には、ドアを開けることができないほどの大雨。



渓筋は何処もまっ茶色に濁ってしまったので、仕方がなく転戦することに....

次は庄川の岐阜県側の支流を目指しましたが、
16時過ぎに現場に着いたときには、流れはこんな感じで濁っております。
ただ増水量はたいしたことはありません。



無理すればできそうですので、やろうかどうしようか考えておりますと、
突然何処からか、ウ、ウ〜とサイレンの音が降ってきました。
上のダムで放水するのでしょう。
放水されたらひとたまりもありませんので、この渓も諦めて、泣く泣く転戦。

結局は庄川ICから降りて5分の一番好きな渓に行ってみたところ、
幸い流れはこんな感じで、多少は増水しているものの何とかできそうです。



福田さんと交互に釣りあがることにして、
流れの緩いポイントを流しておりますと、27cmのイワナをヒット。



この谷はアマゴと混生ですので、
流れの速いポイントを流しますと、こんなアマゴもヒット。



福田さんもイワナをゲット。



これならイブニングライズが成立するかと期待していたのですが、
やがて濁りがきつくなってきて、どんどん水量が増してきますので無理はできません。
それでも暗くなるまで頑張りましたが、イブニングは不発。
最初のイワナのサイズを上回ることなく納竿となりました。

転戦につぐ転戦でしたので、まぁ魚の顔を見ることができてよかったね、というところでしょうか。
それにしても、放水のサイレンを聞いたのは久し振り。
無理して入っておりますと、増水の瀬音でサイレンの音を聞き逃すこともありますので、
無事で良かったというのが正直なところ。
何事も無理は禁物ですね。