こんな季節にバチ抜け? 2011/11/27


ただいま好調の天白川のシーバス。
今夜(11/27)は満潮からの下げ潮を狙って単独釣行。
現地に着いたのは19時40分すぎで、そろそろ下げが始まっている絶好のタイミング。
ベイトの状況が分からないので、とりあえず#4シラスゾンカーをセットしてキャスティング開始。

目の前をゴミの塊がゆっくりと流れていく。
その脇でボシャッとライズ音。
ライズ目掛けてできるだけ早く投げて、ゆっくりと引いてくると、
ガツンとヒット。



というわけで、ここまでは理想的な形でしたが、その後が良くない。

ちょっと小さな2匹目がヒットしたので、


もう少し大きなサイズを狙おうと、#2のイワシゾンカーに変えたところ、
これがウンともスンともいわず。
たまにアタリはあるものの、尻尾のほうだけをかじっている感じで、全然フッキングしてくれない。

さて、どうしようか迷っていたところ、
現場でお目にかかった常連の長田様いわく、
柿の種の小さいバチがでていますよと教えてくださったので、
すぐにフライを元に戻して、またライズ目掛けてフライを送り込んでやると、
こんなのがバシッとヒット。



結局、9時過ぎの納竿までに6匹ヒットでシメシメでした。

それにしても、こんな寒い季節にバチ抜けとは...。
信じられない思いでしたが、フライのサイズを小さくすればヒットが続きましたので、信じるしかない。
ベイトの姿も見当たらないですし。
そういえば、他の河川でも、これから12月にかけて、この柿の種サイズの小さいバチが出るとの噂もあります。

自然の営みは、我々が考えている以上にタフかもね。