シーバスバチ抜け5連荘。 2012/03/22〜27


3/21から始まる新月の大潮周り。
バチ抜けが期待できますので、満潮からの下げを狙って、
3/22から名古屋港周辺のポイントに通ってみました。

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3/22 この日は満潮が18:02ですので、
店の営業終了時刻から行きますと、とても間に合わない。
営業時間を30分ほど早く切り上げて行ったのですが、
残念ながらすでにチャンスタイムは終わっておりました。
この日は、庄川名人のIさんが1匹釣っておられたのですが、
19:30ごろにヒットしたとのこと。
まだはしりの季節ですので、シーバスの群れが小さく、すぐに終わってしまったようです。

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3/23は朝から雨足が強くて、水潮が入りますので見送り。
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3/24は満潮が19:06ですので、
やはり店の営業終了時刻に間に合わない。
この日も営業終了時間を30分ほど早く切り上げて言ったのですが、
残念ながらすでにチャンスタイムは終了、間に合いませんでした。

3月のバチ抜けは、美味しい時間が長く続きませんね。
群れの個体数が小さいと、すぐにボイルが終わってしまうのでしょう。
満潮の前後にちゃんと現場にいることができるかどうか、
それで釣果が決まってしまうようです。

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3/25 今日は日曜日。
満潮は19:38ですが、日曜日の営業終了は19:00ですので、
今日は間に合います。
あらかじめ店内でロッドをセットしておいて、到着したらすぐに釣り始める作戦。

現場に到着して、#4バチ抜けバニーを引いていると、
2投目でこんなのがヒット!
30cmあるかないかのチビセイゴですが、
とりあえず結果が出ただけで満足です。



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3/26 今日は定休日ですので、余裕を持って現場に行くことができます。
満潮は20:11ですが、ちょっと早めに19:00について、
風が強いので、昨日と同じようにバチ抜けバニーを引いてみました。

3月のバチ抜けは、4月や5月の時のような派手なボイルは少ないため、
引き波をたてるパターンは、あまり効果がありません。
それは群れの個体が少ないためですが、理由はもう一つ、
この時期は、北風がまだ強くて、水面が波立つことが多いため、
たとえバチが出ていても、水面には魚が出てこないから、でもあります。

そのため、引き波を立てないバチ抜けバニーを多用することになりますが、
これが4月や5月の最盛期でも、風が強かったり、あるいはバチ抜けの発生量が少なくて、
水面でのボイルが少ない時には、引き波をたてるタイプの引き波ゾンカーではなく、
バチ抜けバニーを使うことになります。

さて、昨夜の状況から、今夜は20:30ぐらいがチャンスタイムとよんでいたのですが、
狙いはばっちりで、20:38に昨日と同じようなチビセイゴがヒット!



サイズは決して良い物ではありませんが、
とりあえず釣れればOKの状況ですので、
これでもとても嬉しい釣果です。

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とはいっても先日のこと、
別のポイントで庄川名人のMさんが42cmを釣っておられますので、
諦めきれずに、

3/27はもう一度行ったのですが、
すでに大潮から中潮に移っておりますので、
釣り場全体に勢いがない。
おまけに唯一のヒットが、フックのポイント折れでロスしてしまったので、
結局この日はノーヒット。
これで今回の大潮周りは終了です。

残念なことに、今回はたいした釣果には恵まれませんでしたが、
幸い、ボイルが少ない状況での狙い方が分かってきましたので、
ずいぶん勉強にもなりました。
毎日通いますと、いろんなことが見えてきますので、やはり現場に通っただけのことはありましたよ。
そのノウハウは、もちろんお客様のものですので、
なんなりと御問い合わせくださいね。